2007年09月19日

絵画鑑賞のスタンス

管理人そらは時間のあるときや旅先などではよく美術館に足を運びます。


特に絵画に対して精通しているとか、目が利いているというわけではないのですが、絵画を鑑賞することは嫌いではありません。


というよりもむしろ、美術館の雰囲気が好きなのかもしれません^^;


中に入ったら小声で話さないといけないような雰囲気であったり、周りの人に自分の絵画に対する無知さを晒したくないと常に気を張りつめていないといけないような雰囲気を感じている人も多いかもしれません。


そんな雰囲気が、多くの人にとって美術館へ足を運ばせることを妨げているのかもしれませんね。


管理人も、美術館では気を張りつめていないといけないという雰囲気を感じることもあり、周りの目を気にして疲れてしまうこともあります^^;


管理人は絵画販売展示場に行ったこともあるのですが、美術館に足を運ぶのよりもはるかに疲れますよね…


周りを見渡してもきちんと着こなしをした人ばかりで、いかにも目の肥えていそうな人がうろうろしていますし、おそらくそういった方たちはそれ相応のお金を所有していますよね。


当然ですが、あちこちで絵画買い取りの商談が行われているわけです。

まぁ、みんながみんな、そうであるとは限りませんが。


当然、管理人は学生ですし、周りの人がどう見てもお金は持ってなさそうで、絵画なんて理解できそうにも見えないと思います(笑)


実際にそう思っている人、全くそんなこと思っていない人それぞれいると思いますが、そういう場にいますと学生である管理人自身は周りの目を気にしてしまいます。


美術館では絵画販売展示場にいるときほどの気の張り詰めようではありませんが、やっぱり疲れてしまうこともあります。


でも、何かと気になれば絵画販売展示場なり美術館なりに足を運んでしまう管理人です^^


美術館の静かな雰囲気の中で、自分のペースで自分の好きなように時間を過ごすのが好きですね。



昨日の夜中(と言いましても日が明けて今日になってましたが^^;)、家でテレビを観ていましたら、興味深い内容の番組が放送されていました。


毎週水曜日20:00〜20:43にNHKで放送されている「ためしてガッテン」という番組の先週放送分の再放送です。


番組タイトルは‘発見!おいしい美術館味わい術’。


美術館にけっこう足を運ぶ管理人にとりまして、目からうろこでした^^


ただ発想転換をするだけで、絵画鑑賞の楽しみ方や疲れの感じ方が変わってしまうんですね。


管理人は、美術館へ行くとじ〜っくりと一つ一つの絵画を鑑賞していき、全部観ないと気が済みません^^;


というのも、せっかく来たのに全部の絵画を観ないのはもったいないと思ってしまうのです。


それで結局は数時間かけて全ての絵画を観て回り、疲労感を感じてしまうことが多いのです…


でもこれは人間心理として理解して頂ける方もいるのではないでしょうか。


ところが、番組を観ていて、どうやらこの鑑賞方法はあまり良くないということが分かりました。
(全部を観て回るという考え方が間違っているのではありませんよ^^)


まず‘身体的’な負担を考えますと、一つ一つの絵画の前で立ち止まってじっくり鑑賞しては、次の絵画に移動してまたじっくりと鑑賞する方法は、一通り一つの絵画にさっと目を通したら次の絵画に移るというテンポの早い鑑賞法に比べて、血流量が減少し特に足への負担が大きく温度が低下するようです。


これが、美術館へ行くと多くの人が疲労感を感じる原因の一つなんですね。


次に、‘脳’への負担を考えますと、心理学でいう初頭効果という現象が関係してきます。


初頭効果とは、初めの方に出てきたものの方が覚えやすいというものです。
(これに対して、最後の方に出てきたものの方が覚えやすいことを親近効果といいます)


番組中で行われた実験でも、被験者の方に‘初頭効果’がはっきりと表れていました。


美術館で絵画鑑賞を行う際の脳の集中力の持続期間は30分程度だそうです。


つまりこれらのことから、美術館で疲れないための良い鑑賞方法を提案することができますよね。


・数時間かけて全ての絵画を観たとしても、記憶に残っているものはほんのわずかである

・数時間、歩いたり止まったりを繰り返すと足への負担が大きくなり疲労感を感じる


番組では、これらを踏まえて達人の鑑賞法が紹介されていました。


まとまめすと、館内をざっと観て回りお気に入りの絵画に目を付けておき、一通り観て回った後に、目を付けておいた絵画をじっくり鑑賞するというものです。


この方法だと、疲れを感じることなく短時間で絵画を楽しむことができ、しっかり記憶にも刻まれますよね。


また、美術館にあるショップに立ち寄ると、その美術館の特徴が分かるのでお薦めだそうです。


最後に、‘誰でも絵が好きになる鑑賞法’が紹介されていました。


なるほど〜 と思いました^^;


管理人もそうですが、美術館へ行きますと、展示してある絵画を観るだけ、つまり絵画を見せてもらうとう受動的な考え方でいつも絵画を鑑賞している気がします。


これだと、途中で飽きてきますし、元々絵画に興味がない方にとっては美術館なんかに行きたいとも思いませんよね。


そこで発想の転換なんですね。


たくさん展示してある絵画を観て、“この中から自分の部屋に飾るとしたらどれにしよう”というように考えたらどうでしょう?


ざーっと全体の絵画を見渡して、興味のあるものだけを観るという能動的な考え方になりますよね。


絵画に限らず、こういった考え方は他にも通用しますし、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。


発想を転換するだけで、管理人も今までとは違った絵画の楽しみ方ができそうです^^


また、記事中で紹介しました‘初頭効果’や‘親近効果’は、勉強をする際にもぜひ知っておいたら良いと思います。


例えば、たくさんの英単語を紙に書いて覚えたいときなどは、毎日同じ順番に繰り返すのではなく、ランダムに書きながら覚えていくと効果的ですよね。


毎日同じ順番に書いていますと、最初の方と最後の方の単語はすぐに覚えられても、中間の単語なんかはなかなか覚えられないとうことを感じるかもしれません。。。




参考記事
★発見!おいしい美術館味わい術
posted by そら at 23:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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